機能SAMPLE.12 「EzServlet/画面入力値をDTOにセットする方法」


EzServletでは、画面入力値を自動的にDTOへセットしません。開発者が明示的に記述する必要があります。
理由はいたって単純で、画面入力値を「するか」「しないか」は、処理によって変わってるためです。

個人的意見ですが、セットの有無を「アノテーション」等で、設定するのはかっこ悪いかなと思ってる。
例えば、適当ですが「@Value(set=true, validate=true)」とか。。。

但し、入力値の「DTOへのセット」や「検証」はの煩雑な作業になり易いため、サポートする機能は提供しています。
もちろんサポート機能の利用有無は任意です。
機能SAMPLEシリーズの説明では、フレームワークの補助機能を利用した方法で説明したいました。


単純な値のセットや入力検証は、フレームワークの機能を利用し、複雑・特殊なものは、独自の機能を利用していただければ良いと思います。


では、画面入力値の「DTOへのセット」を容易に行う機能について説明します。
画面入力値をDTOにセットする機能は、EzRequestのsetメソッドを利用します。


利用例:画面「Hoge.html」のexecuteボタンが押された場合

 public void execute(Hoge hoge) {
	// EzRequestに格納されている画面入力値をDTO(Hoge)にセットします。
	request.set(hoge);
 }

たったこれだけで、画面入力値をDTO("name属性"と同名のプロパティー)にセットしてくれます。



超かーんたーん(o^∀^)oネッ♪