機能SAMPLE.13 「EzServlet/モック用のHTMLソースを実行時に非表示にする方法」


今回は、モック用のHTMLソースを実行時に非表示する方法について説明します。


EzServletでは、モックHTMLをそのまま開発に利用できることをコンセプトにしたフレームワークです。
そのため、モックHTMLでは必要だけれども、実行時には「非表示(未出力)」にしたい。なんて事は良くあると思います。


EzServletでは、その為の機能として「<tg:ignore></tg>」タグを用意しています。
実行時には不要となるHTMLソースの箇所を「<tg:ignore></tg>」タグで囲むことにより、実装時には表示されなくなります。


以下のHTMLを例に説明します。ファイル名は「Hoge.html」です。

<html>
   <head></head>
   <body>
      <form method="POST">
         <input type="button" name="execute" value="実行"><br>
         <tg:loop name="Item">
            <tg:out name="kofield1">001</tg>,
            <tg:out name="kofield2">あいうえお</tg>
            <br>
         </tg>
         <tg:ignore>
            002,かきくけこ<br>
            003,さしすせそ<br>
         </tg>
      </form>
   </body>
</html>

注意:画面のイメージがわかない方は、上記HTMLソースを作成し、ブラウザーで確認してみてください。
上記例では、繰り返し表示される箇所の2行目以降は、実行時には不要となるため「<tg:ignore></tg>」で囲んだ例です。
これで、実行時には、2行以降は非表示となります。


超かーんたーん(o^∀^)oネッ♪