EzServlet/validate機能利用方法。。。
EzServletの新validate機能(EzValidateUtil)の詳細について、説明したいと思います。
EzValidateUtil#chracter(...)を呼び出すことにより、文字検証用のChracterValidateが返されます。
実際に文字の妥当性検証を行っているのは、ChracterValidateクラスであるわけです。
ちなみに、EzValidateUtilのpublicメソッドは、以下の5だけですので、迷わずチェックスタイルにあった検証機能を選択することが出来ます。
1.character(...) 文字の検証用クラス(ChracterValidate)を呼び出します。
2.numeric(...) 数値の検証用クラス(NumericValidate)を呼び出します。
3.date(...) 日付の検証用クラス(DateValidate)を呼び出します。
4.time(...) 時間の検証用クラス(TimeValidate)を呼び出します。
5.file(...) ファイルの検証用クラス(FileValidate)を呼び出します。
ウダウダと説明するよりも、実際の利用例を見てもらったほうが分かりやすいと思いますので、下記のサンプルを参照してください。
1. 下記の検証内容を行う場合
項目名称 住所
最大桁数 10桁
必須任意 必須
文字種類 アルファベット、記号のみ入力可能
EzMessage message = new EzMessage("プロパティーファイルのパス"); character(message).name("住所").digit(10).required().alphabet().sign().validate("入力値");
2. 下記の検証内容を行う場合
項目名称 住所
最大桁数 10桁
必須任意 任意
文字種類 アルファベット、記号、数字、半角カタカナ、全角文字 全て入力可能
EzMessage message = new EzMessage("プロパティーファイルのパス"); character(message).name("住所").digit(10).alphabet().sign().nunber().kana().emSize().validate("入力値");
または
EzMessage message = new EzMessage("プロパティーファイルのパス"); character(message).name("住所").digit(10).free().validate("入力値");
3. 下記の検証内容を行う場合
項目名称 住所
最大桁数 10桁
必須任意 任意
文字種類 アルファベット、記号、数字、半角カタカナ、全角文字 全て入力可能
且つプロジェクト単位で禁止している文字の入力も可能(EzValidateUnitでは、プロジェクト単位で禁止文字の設定が可能です)
EzMessage message = new EzMessage("プロパティーファイルのパス"); character(message).name("住所").digit(10).free().prohibition().validate("入力値");
4. 下記の検証内容を行う場合
項目名称 住所
最大桁数 10桁
必須任意 任意
文字種類 指定した文字(A,B,C)のみ入力可能
EzMessage message = new EzMessage("プロパティーファイルのパス"); character(message).name("住所").digit(10).include('A','B','C').validate("入力値");
5. 下記の検証内容を行う場合
項目名称 住所
最大桁数 10桁
必須任意 任意
文字種類 アルファベット、記号、数字、半角カタカナ、全角文字 全て入力可能
但し、指定した文字(あ、い)は禁止
EzMessage message = new EzMessage("プロパティーファイルのパス"); character(message).name("住所").digit(10).exclude('あ','い').validate("入力値");
という感じで記述することが出来ます。組み合わせは自由!好きに設定しちゃって下さい。。
超かーんたーん(o^∀^)oネッ♪