EzJDBCはキャストが不要になりました。


EzJDBCは、Java 6に対応しましたので、キャストが不要になりました。

下記の照会系のソースで説明します。

Java 1.4対応版 EzJDBCで照会した場合

 // メインテーブルとなるお客様テーブル情報インスタンスを生成
 CUSTOMER _CS = new CUSTOMER();
 // お客様と注文情報を結合し照会します。
 Customer customer = (Customer)new EzJDBC().from(_CS._OD).where(_CS.ID.eq(1))
                                  .findSingle(Customer.class);

Java 6対応版 EzJDBCで照会した場合

 // メインテーブルとなるお客様テーブル情報インスタンスを生成
 CUSTOMER _CS = new CUSTOMER();
 // お客様と注文情報を結合し照会します。
 Customer customer = new EzJDBC().from(_CS._OD).where(_CS.ID.eq(1))
                                  .findSingle(Customer.class);

キャストが不要になってますね。。。

今回の例では、1件取得タイプのソースで説明しましたが、結果をjava.array.Listで受け取る複数件取得タイプでも同様にキャストは不要になります。

List#get(int)の度にキャストする必要が無くなるわけです。

じみーな機能ですが、キャストをなくすだけでソースが流れるように記述可能になります。


じぇねりっくすって便利じゃねっ・・・( ̄0 ̄)b~~~


しかし!キャストが無くなると「new EzJDBC()...」のnew句がとても邪魔に見えて今します。。。

new句をなくすためにはどうしたら良いでしょうか。EzJDBCには、あまり手を入れたくありませんね。。。(・・?

実はちょー簡単です。もう皆さんもわかりましたね。

そうですEzJDBCに以下のメソッドを追加すればokです。他のソースへの影響度は0でnew句を排除できます。
そうですEzJDBCのfromメソッドを以下のように変更すればokです。他のソースへの影響度は0でnew句を排除できます。

 /** メイン テーブルを設定するメソッドです*/
 public static EzJDBC from(EzTableInfo tableInfo) {
   return new EzJDBC().from(tableInfo);
 }

上記メソッドを作成すると以下のように記述することが可能です。

 // お客様と注文情報を結合し照会します。
 Customer customer = EzJDBC.from(_CS._OD).where(_CS.ID.eq(1))
                                  .findSingle(Customer.class);

オー!new句がなくなってスッキリしましたね…(^^)

でも、対応するかはキチンと検討しよ…(・・)