EzServletでクラスの命名規則を設定する方法


こんにちは、日夜、開発が楽になるFwはどんなものなのかと考え夜も眠れない日々を繰り返した挙句、お酒におぼれている高橋ですm(__)m

さて、今回はプロジェクト毎にクラス名の命名規則を設定する機能について説明しようと思います。


まずは、EzServlet(仮名)のクラス構成についてのおさらいから。。。

EzServletは、1HTMLに対してのコードは下記のリソース構成をとっています。

 1.View : Hoge.html
 2.ViewObject : Hoge.java
 3.Controller : HogeController.java

2.3はpluginにて、HTMLから自動生成されますが、クラスの命名規則フレームワーク(EzServlet)にて決定されていました。

命名規則は以下の通りです。

 1.ViewObjectは、HTMLファイル名と同名で作成する。
 2.Controllerは、HTMLファイル名+"Controller"で作成する。

しかし、Strutsに慣れている開発者にとっては、この命名規則よりも下記の命名規則のほうが馴染み易いのではないかと考えました。

Strutsユーザーが馴染み易い命名規則

 1.ViewObjectは、HTMLファイル名+"Form"で作成する。
 2.Controllerは、 HTMLファイル名+"Action"で作成する。

そこで、今回追加した機能は、ViewObjectおよびControllerの命名規則はプロジェクト毎に設定出来る機能を設けました。

設定の仕方はいたって簡単です。

WEBプロジェクトのsrc配下にあるEzProjectConfig.propertiesに下記の2行を追加すればokです。

 # ViewObjectの命名規則
 VIEW_OBJECT_NAME=#[HTML]Form

 # Controllerの命名規則
 CONTROLLER_NAME=#[HTML]Action

上記設定をにより「Hoge.html」のViewObjectは「HogeForm.java」となり、Controllerは「HogeAction.java」となります。

(。^O^)。オー!Strutsっぽいですね。

これで、Strutsに慣れた開発者でも違和感が少なく利用できるかと思います。。。(^^)v


尚、EzProjectConfig.propertiesに上記の設定がなかった場合は、デフォルトとして今まで通りの命名規則にしたがいます。