EzServletのカスタムタグについて
こんにちは、日系コンピュータよろしく「動かないコンピュータ」ならぬ「使われないフレームワーク」を開発している高橋です...orz
本日はEzServletのカスタムタグについて説明したいと思います。
若干説明の順番がことなっている気がしますが、そこは一切きにしなーい(^^;)
カスタムタグとは、HTMLの標準タグ以外のフレームワークで用意された特殊なタグの事をいいます。
カスタムタグをHTMLに設定(記述)することにより静的なHRMLを動的な画面にすることが出来ます。
例えば、出力項目の値を変更したり、項目の表示・非表示を動的に切り替えたりすることができるのです。
EzServletでもいくつかのカスタムタグが用意されていますが、他のフレームワークと比較すると圧倒的に数は少ないと思います。
また直感的なタグばかりなので敷居も低いとおもいます。
そのため覚えることが少ないので学習コストがかかりません...(^^)v
EzServletのカスタムタグは全部で以下の7種類です。
1.プロパティ出力フィールド(例:ラベル出力フィールド等)
1.HTML記述方法
<tg:label name="プロパティキー">表示値</tg>
2.プロパティファイル
プロパティキー=表示値
2.出力フィールドの設定
1.HTML記述方法
<tg:out name="フィールド名">表示値</tg>
2.Formクラス
public String フィールド名;
3.表示・非表示の設定
1.HTML記述方法
<tg:true name="フィールド名">html,tgタグ,表示値</tg>
<tg:false name="フィールド名">html,tgタグ,表示値</tg>
2.Formクラス
public boolean フィールド名;
4.繰り返しの設定
1.HTML記述方法
<tg:loop name="クラス名">繰り返す内容</tg>
2.Formクラス
public List<クラス名> クラス名List = new ArrayList<クラス名>();
public class クラス名 {
繰り返す内容のプロパティ等...
}
*クラス名は基底Fromクラスのインナークラスとしていて意義されます。
5.別画面(html)のインクルードの設定
1.HTML記述方法
<tg:include name="inludeするhtml名">モックHTML</tg>
2.Actionラス
public void index() {
// inludeするhtml名に対応したFromクラスを生成
HogeForm hoge = new HogeForm();
// inludeするhtml名に対応したFromクラスをセッションに格納
resuest.getSession().addInclude(hoge);
}
6.実行時除外(非表示)の設定
1.HTML記述方法
<tg:ignore>実行時に除外(非表示)にしたいHTML</tg>
簡単ですね。タグを覚えなくても前回説明したHTMLエディター()で<tg>タグは補完してくれますし、1と2の出力系タグ(out,label)については、これまた前回説明したHTMLカスタムタグ付加plugin機能()で自動付加してくれます。
この7種のカスタムタグは機能がシンプルであるため組み合わせることにより様々な画面を作成することができるのです(^O^)/