学習用「WEB」FWのブラッシュアップ開始!


前に作成した「WEB用フレームワーク:EzWeb(仮名)」のブラッシュアップを開始します。
下記に、EzWebの「概要」と「特徴」を記述します。


概要

EzWebは、WEB開発における「JAVA EE」の煩雑な作業を完全に隠蔽し、利用者が開発に専念できるWEB専用フレームワークです。ビューは「HTML」、コントロラーは「POJO」で開発するため、(JAVAの開発経験がある方にとっては特に)学習コストが少なくてすみます。
また「(XML等の)ファイル」や「アノテーション」による設定は一切不要のFWです。


特徴

EzWebの最大の特徴は、「最低限の知識でWEB開発を可能」にする事があげられます。
通常、JAVAでWEB開発する場合には、最低限以下の知識が必要になります。

1. HTML
2. JSP(Java Server Page) – taglib, EL, スクリプトレット
3. JavaScript
4. Ajax
5. Servlet
6. 設定ファイル(xml)
7. Java SE – アノテーション
8. DI
9. AOP
必須となる知識は「5技術」です。青字は、必須ではありません」…が、必要とするFWも多く存在します。

EzWebは、上記技術を「削れる」だけ削ったフレームワークです。
EzWebで必須となる知識は、以下の通りです。

1. HTML      + 7種のFW専用タグ
2. JavaScript
3. Java SE     + 7種のFW専用クラス
必須となる知識は「2技術」です。

見ていただければ、分かるとおり、FW専用タグ+FW専用クラスがあるにしても、圧倒的に必要とする技術知識が少ないことが分かると思います。「Java EE」の知識は、ほぼ(*1)不要となります。
また、設定ファイル、アノテーションによる設定は不要であるため、ロジックの流れはJavaソースを参照するだけで、理解することが出来ます。


(*1) 「ほぼ = 完全でない」理由は、後述しますが、限定条件で必要になる箇所が1箇所あります。
   但し、全開発者はる必要はありません。