フルスタックFWの強み?


当たり前のことですが、オール・イン・ワンの強みは、なんといっても「統一性」にあるのだと思います。


例としてあがると「プレゼンテーション層のFW」と「パーシスタンス層のFW」のプロダクトが、同一であった場合、サポートする層は、まったく異なる分けですが、FW開発者は(きっと)「統一性」に重きをおいて開発すると思うのです(そうあって欲しい…^^)。

統一性とは
何を持って「統一性がある」と考えるかは、人それぞれ異なるかも知れませんが、以下の事に関しては、その意識があって欲しい。

1.フレームワークの利用方法
2.クラス名、メソッド名のネーミングルール
3.チュートリアル等のドキュメントのレベル
9.独立性


これらのことが統一されていると、どちらか一方のFWを学習すると、もう片方のFWの学習コストは格段と少なくなります。
言葉は良くないのですが、プロダクトの癖(ルール)が分かると、直感的に学習(利用)する事が可能なるのです。


オールインワンのFW全てが、そうなっているとは限りませんが(*1)、全く異なるFWを組み合わせて、利用するよりは、数段利用(学習)し易いはずです。

(*1) コミッタ数が多くなれば、それぞれのコミッタ間で相違は出てくることはありえますが(本当は無いほうが良い)